敦煌 莫高窟

「敦煌は中国歴史文化の名城の一つであるが、古称は沙州で、シルクロードの

輝く真珠であった。敦煌は中国甘粛省の河西回廊の西側にあり、漢武帝

の頃(紀元前111年)に敦煌郡を設置し、漢唐の時期に輝かしい敦煌文化を形成し

名所旧跡を残した。」 (敦煌観光図より)
 
 


 

莫高窟は千仏洞ともいわれ、敦煌市東南部にある鳴沙山の麓を南北に
千六百メートルに亘ってうがたれ、古代芸術の宝庫として世界にその名が高い。
洞窟の建造は前秦建元2(西暦366年)より開始され、唐代に至り洞窟は一千余りとなった。
北魏、西魏、随、唐、五代、宋、西夏、元の諸時代を経歴したが、今なお492箇所の
洞窟と45,000平方メートルの壁画、約2千體の彩塑が良く保存されている。

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