加耶とは南北の融合  日本書紀からの結論

       第1   高麗 ----------- 夫餘、倭
       第2、  百済(プル百済)----漢夫餘---
       第3   百済(オンジュ百済)-夫餘
       第4、  新羅------------夫餘
       第5   新羅 -----------夫餘
       第6   加羅   ------- 鮮卑漢、夫餘 

北方(アルタイ語系)は漢に融合して消失 ?

学説的には「日本語」はどこに属するか未定という不思議な言語である。これだけ融合していると確かに出所不明であろうか? としても、突然わいたわけではないし、この融合の痕跡は大陸にもあるのだろうか?

夫餘、- 鮮卑 は、北方系は自分達の言語も捨てて、結果、漢と融合してしまった。

ただ、北方系として、
モンゴル語や満州語が残る。
モンゴルの語順は日本語の語順とほとんど変わらないという。また満州語は?アルタイ諸語のう ちのツングース語の一支派であり、中国語とは全く違った言語である。
満州族は漢族化したため、現在は 満州語を使える話し手は激減、言語消滅の危機に瀕しているという。マンダリンというが、これは満族が話す漢語を普通語とするため。( マンダリン:満州族のお役人:満大人 mandarenのなまり) 満族は自己の言葉を捨ててまで、漢に融合した。というか、満州語はアルタイ語、漢語とは、まったく違った言語体系にある。 満州語は、粛慎の頃、太古、日本民族の元に繋がる。

 南方は漢に融合したが、方言として残る

普通語 北京

呉  江蘇省-(蘇州, 無錫、南京)    浙江省 ( 上海, 温州, 杭州)---上海
?  ミャオ 台湾    福建  -----福建
?       江西  湖北
粤      广西省 广東省--広東
客家    梅県  客家居住地--客家
湘      湖南


一方、南方にいた「呉族」をはじめとした南方系は、漢と同じ言語体系のため、自己の言語は方言として残しながら、漢族化。 呉族はいまや存在しない。 それは漢になったり、日本民族の元となった。 南方の方言は元来、漢族以外のもの、漢族化しても、方言で自己を保つ。これは同系統の言語故、残ったのであろう・

日本語は南北ハイブリッド言語 ??

加耶とは南北の融合  日本書紀からの結論

       第1   高麗 ----------- 夫餘、倭
       第2、  百済(プル百済)----漢夫餘---
       第3   百済(オンジュ百済)-、夫餘
       第4、  新羅------------夫餘
       第5   新羅 -----------夫餘
       第6   加羅   ------- 鮮卑漢、夫餘 

高麗にしても、夫余が主体であるが、
 夫余⇒ 北方
 呉、倭 ⇒ 南方
の融合している。 

ここでいう「漢」は、古代の「漢」であり、今の漢ではない。 歴史的にみても

春秋戦国  呉+漢=漢 

十六国、北魏 の時代   漢  −−−漢+「鮮卑」 ⇒ 漢   
   以降、   元(蒙古族)、清(満族と融合していく。


Cf.
中国少数民族 資料