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古跡二つ 伝いわく 古昔紀伊長谷守がいたところだ。
名跡志 いわく 新山の祠あり、山の下に寺あり。いわく深谷山真珠院
千貫松
峰上には青い松が万株、山の高低に従い、合い連なる数十町、屈曲あり平坦あり。翠を交え、青を拝す商泊漁船、あるいは方向を見失ったものは、すなわちこの峰の松を望み、その方向を知る。値千貫。 貴重な峰松、この邑の名称
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千貫松山は山頂から尾根筋に松が生い茂り、遠く海上から見るに船の航行の目印に
なったという。「値千貫」から千貫山という。

千貫山に登ってみると
現在では松も大分枯れてしまい、「航行目標保安林」の役目は終えた感がする。

北長谷の水田から望遠したもの。
松並木が透けて見える。
