高月十一面観音の造型面からのルーツ考察--

1.人間的な躍動感 天平時代の彫刻 の特徴

1-1お臍

1-2体の躍動感 2.大きな頭上面の積み重ね--脇面形式 中国陜西省西安宝慶寺 :この像は、変化面は大きく積み重なり、三曲型でないものの臍は出しており像のイメージは渡岸寺観音と似ている。 (東京国立博物館の東洋館で実物が鑑賞できるのでアクセスして下さい。) 

中国では、変化面は装身具の一種としてモテ゜ィファイされ、やや小ぶりになっている。日本の十一面観音も殆ど「小ぶりの頭上面」スタイルである。

3.耳飾り等の装飾 国宝十一面観音 目次へ戻る。
 

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